その他
レポート

【BreakingDown】飯田将成がギリギリの勝利、こめおと啓之輔がKO勝ち、対抗戦は7勝5敗で韓国チームが勝利

2023/05/21 11:05

▼第22試合 KOREA×JAPAN ウェルター級スペシャルワンマッチ 1分延長2R
×イ・サンイル=74.60kg
再延長戦 判定0-5
〇樋口武大=75.00kg



イ・サンイル=74.60kg
「いい試合をお見せします」


樋口武大=75.00kg
「ROAD FCの選手ってことで。アウトサイダーに出ていた時にROAD FCとの対抗戦があって。対抗戦に出たのは朝倉兄弟で僕は選ばれなかったので戦えるのを楽しみにしています」


 ウェルター級で『THE OUTSIDER』出身でDEEPなどでも活躍しているプロMMAファイターの樋口武大と対戦するサムエルことイ・サンイルは、2010年8月に台湾のProFCでMMAデビューし、ROAD FCにも4度参戦している。プロ戦績は1勝5敗。最後の試合は2015年3月となっている。その後はレスリングに転向し、現在は現役を退いて韓国で自身のMMAジムを経営しているという。


 まずはサンイルが脇を差しに行くがこれはブレイク。離れると樋口が右フックを狙ってで勝負をかける。しかし、逆にサンイルの右フックをもらってバランスを崩す。樋口はタックルのフェイトから右フック、サンイルも打ち返して互角の展開。判定は0-0で延長戦へ。


 サンイルが先に組み付くが、ブレイクとなった直後に樋口がダブルレッグでテイクダウン。これはサンイルが立ち上がり、もう一度樋口がダブルレッグに行き、さらに引き込んでの足関節狙い。サンイルは立ち上がるも樋口は再びダブルレッグを決めてテイクダウンした。オーディエンスジャッジのみが樋口を支持したが、1-0のためドロー。


 再延長戦、樋口は右へ回り込みながら左フック。サンイルもm着いフックを打って組みに行く。ケージに押し込まれる樋口。これはブレイク。今度は樋口がダブルレッグでテイクダウンし、数発だがパウンドを見舞う。


 判定は5-0で樋口が勝利。サンイルを振り切り、これで対抗戦は2-2のイーブンとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント