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【BreakingDown】飯田将成がギリギリの勝利、こめおと啓之輔がKO勝ち、対抗戦は7勝5敗で韓国チームが勝利

2023/05/21 11:05

▼第26試合 KOREA×JAPAN 無差別級スペシャルワンマッチ 1分延長2R
〇キム・ジェフン=156.0kg
判定5-0
×ノッコン寺田=152.0kg



キム・ジェフン=156.0kg
「礼儀もない人だからぶっ潰しますよ」


ノッコン寺田=152.0kg
「(蹴られて)太りすぎて足が上がってない。ここ(腹)やないか狙うのは。豚の出荷時間もうそろそろだぞ」


 無差別級でノッコン寺田と対戦するキム・ジェフンは身長180cm、体重150kgの巨体で、2014年5月にROAD FCでプロMMAファイターデビュー。4連敗(全てKO負けで3試合は1R決着)を喫するも、2021年7月の5試合目で映画俳優を相手に1RでKO勝ちを飾った。これが最後の試合となっているようだ。元極道として話題となった。


 予想通りフックの打ち合いとなり、ジェフンが巨体ながら左右フックを回転させてヒットを奪っていく。寺田は口を大きく開け、早くも息が上がった様子。最後はジェフンのワンツーで寺田が棒立ちに。


 判定は5-0でジェフンが勝利。数々の遺恨を残した2人だが、最後は抱き合って互いの健闘を称えた。


「ノッコンさん、お疲れさまでした。ところで謝罪するべきではないですか? 謝罪してください。終わったら許します。ノッコンさん来ないですか」とノッコンコールで呼び出す。するとノッコンが現れ、「ジェフンが日本に来てくれて。思ったよりめちゃ強かったんだけど。全然、豚キムチじゃなかった。立ってるので必死」とジェフンを称える。


 するとジェフンは「未来さん、俺たちチームでやります」と次はノッコンとタッグを結成して2on2でやりたいとアピールし、場内からは拍手喝さいが起きた。

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