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レポート

【PANCRASE】3大王座戦!北方大地が砂辺をTKO、シウバが金太郎を極め失神TKO、翔兵が暫定王者に

2019/07/21 15:07

▼第4試合 ライト級 5分3R
△菊入正行(70.65kg/NEVER QUIT/8位/4勝1敗1分)
[判定1-1ドロー]※29-28,28-29,28-28
△岸本泰昭(70.7kg/総合格闘技道場コブラ会/21勝10敗3分)

2019年4月の粕谷優介戦で初めて戦績に黒星を付けたHOPE菊入正行が、またもキャリア豊富なベテランと対戦する。MMA歴12年、トータルの試合数は30戦を超える岸本泰昭だ。DEEP、修斗、HEAT、GLADIATOR、GRACHAN、POWERGATEと数々の団体を渡り歩いてきた実力者・岸本だが、2018年9月の山本琢也戦では判定負けを喫しており、約10カ月ぶりの再起戦となる。

菊入が自慢の打撃を決めるか? それともテイクダウンからの組み立てで岸本がパンクラス初陣を飾るか? 菊入の同門先輩ISAOもベテランの壁に一度はぶつかったがしっかりと超えてチャンピオンとなっている。菊入も同じように壁を超えることができるか。それともタフな試合を積んできた岸本がねじ伏せるか!?

1R、ダブルレッグとシングルレッグで2度テイクダウンは岸本。ニアマウントも脇差し立つ菊入。3者10-9岸本。

2R、サウスポー構えから左振り大内刈テイクダウンは岸本! クローズドガードは菊入。インサイドから細かく鉄槌狙う岸本だが、菊入立ち、岸本の入りに右を合わせる。2者岸本。1者菊入を支持。

3R、左ミドルは岸本当てるが、菊入の右の打ち下ろしのカウンターで後退。シングルレッグテイクダウンに行く岸本に立つ菊入は、右ストレート。岸本のダブルレッグをがぶり前へ。判定は1-1、三者三様のドローとなった。

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