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【PANCRASE】3大王座戦!北方大地が砂辺をTKO、シウバが金太郎を極め失神TKO、翔兵が暫定王者に

2019/07/21 15:07
【PANCRASE】3大王座戦!北方大地が砂辺をTKO、シウバが金太郎を極め失神TKO、翔兵が暫定王者に

7月21日(日)東京新木場・スタジオコーストにて「PANCRASE 307」が開催され、ストロー級、バンタム級、フライ級の3階級でタイトルマッチが行われた。

▼第12試合 ストロー級 キング オブ パンクラス タイトルマッチ 5分5R
×砂辺光久(51.9kg/王者/reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/29勝8敗4分 )[5R 0分38秒 TKO]※右フック→パウンド
◯北方大地(52.15kg/パンクラス大阪 稲垣組/1位/19勝7敗1分2NC)

パンクラス・ストロー級絶対王者・砂辺が、同級1位の北方大地を相手に迎え、3度目の防衛戦に臨む。

この試合は2016年12月に砂辺の初防衛戦で組まれ、当時は2Rに砂辺が一本勝ちしている。パンクラスで8年にわたり無敗記録を更新中の王者と、砂辺に敗戦後ランカー3人、ブラジルの強豪1人と戦い全て勝利を収め、見事再挑戦の権利を得た挑戦者。

心身共に万全の状態で挑む挑戦者に、砂辺はキングの座を守り切る事ができるか!? 両者の思いがぶつかり合う熱戦必至の一戦。3大タイトル戦が行われる真夏の7月21日、最後にベルトを巻くのは砂辺か北方か。【調印式&会見

1R、右ローをカーフキック気味に狙う砂辺。左ボディ突く北方は、左フックでダウン奪う。下の砂辺は抱きつき密着して凌ぐ。3者10-9北方。

2Rも右ロー当てる砂辺。北方はカウンターを狙いながら、左から右アッパー。砂辺は右ミドルを当てると指差して効いただろう、と仕草。それに笑顔で返す北方。3者10-9砂辺のラウンドに。

3R、大胆に間合い詰め再三ダブルレッグからリフトしテイクダウン奪う北方。バックも奪うが砂辺も背負ったまま後方にスラム! 「予測していた。その落ち際に絞めてやろうと思っていた」という北方に対し、砂辺は正対に成功。追う北方は再びテイクダウン。しかしパウンドが後頭部に入り、口頭注意。北方のダブルレッグに砂辺はギロチン狙う。今度は北方が前方にスラムしてから頭を抜く。3者が北方を支持。

4Rもテイクダウンは北方。削りながらいったん離れて足を蹴る。ブレークから砂辺の左からの押し込みにギロチンでクローズドに入れる北方。砂辺は指を差し入れ、腰を上げて凌ぐ。

5R、左右に身体を振りながら、ワンツーは北方。砂辺は跳び蹴りもそこに右フック合わせた北方がダウン奪うとパウンド! レフェリーが間に入った。

マット上でマイクを持った北方は「次はONE Championship。修斗との対抗戦が決まっていると思うけど、修斗のチャンピオン、俺がぶっ倒したるわ」と力強く語った。

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