MMA
レポート

【PANCRASE】3大王座戦!北方大地が砂辺をTKO、シウバが金太郎を極め失神TKO、翔兵が暫定王者に

2019/07/21 15:07

▼第6試合 フライ級 5分3R
×荻窪祐輔(57.0kg/K-PLACE/11勝9敗1NC)
[判定0-3]※27-30×3
○ボカン・マスンヤネ(56.5kg/FIGHT FIT MILLTI/6勝0敗)

パンクラスが未来世紀アフリカから選手を招聘。身長155cmとフライ級から2階級下のアトム級並みの小柄なマスンヤネだが、その俊敏な動きは目の肥えた日本のファンを虜にすること間違いなし。5戦全勝というレコードを引っさげパンクラスに乗り込んできた。荻窪が大和魂で黒船の上陸を防ぐか。マスンヤネがフライ級に大砲を打ち込むか!?
Bokang Masunyane (ファイト フィット ミリティア) 1994年6月18日生 155cm 南アフリカ共和国出身

1R、トリッキーなステップから荻窪のバックを奪い、ジャーマンスープレックスで投げ、左ハイキックを打つマスンヤネ! 尻餅をつく荻窪は背後のマスンヤネの腕をアームロックに狙うが、またもマスンヤネは後方に投げる!

2R、スタンドでサイドにつきのど輪落とし的に投げるマスンヤネはバックコントロールする。片足をかけシングルバックで背後から首狙うマスンヤネに正対し、脇差し立つ荻窪だが、マスンヤネはバック回りコントロール。

3R、ダブルレッグを豪快にリフトしてテイクダウンはマスンヤネ。バックコントロールからヒザ裏に強烈な蹴り、さらに足払いで何度も荻窪を崩すと立ち際をジャーマンスープレックス! 最後まで荻窪をドミネート。マスンヤネが判定勝利で6連勝を飾った。

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