▼キャッチウェイト (159lbs)5分3R
〇ユン・チャンミン(韓国)
[判定2-1]
×キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)
『格闘代理戦争』出身のユンは、2020年11月に高橋遼伍に2R TKO負けも、2021年6月にマ・ジァーウェンにリアネイキドチョークで一本勝ち。2021年11月にタン・カイに1R TKO負け後、2022年10月の前戦でキアヌ・スッバに判定勝ち。
対するゴロベッツは、WWFC等で9連勝後、2022年3月にONE初参戦でいきなりマーティン・ニューイエンと対戦も3R TKO負け。しかし、2022年11月の前戦でブルーノ・プッチに判定勝ちしている。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るゴロベッツ。ユンはワンツーで前に。ゴロベッツは右ロー。ユンは右を突く。ゴロベッツは左インロー。ワンツーの飛び込みはかわすユン。左ミドルを当てるゴロベッツに組むもヒジ突き離れる。左ミドルはゴロベッツ。
頭を下げてワンツーから右を当てる。低いダブルレッグはゴロベッツ。差し上げるユン。ワンツーから左ミドルまで繋ぐ。右バックフィストのゴロベッツ。ユンは右をかわされる。2発目の左フックに組んでダブルレッグで尻を着かせるユン。すぐに立つゴロベッツに右で差して崩すのはユンもゴロベッツは倒れない。
2R、ワンツーの右で詰めるユンに、ゴロベッツは右を返すとサイドキックも。ワンツーで入るユンをかわすゴロベッツは左の蹴りを織り交ぜる。
ユンはワンツー左ミドルで近づき、シングルレッグでゴロベッツに手を着かせるとスタンドバックから葛sながらヒザを突き、背中に乗るが足をかけられず横に着地。再び組んでがぶりヒザはユン。アナコンダの組みでスタンドのまま絞めに行くもゴング。
3R、ワンツー&右ローはユン。ゴロベッツも右。ジャブのトリプルで前に出るユンに後ろ廻し蹴りはゴロベッツも、蹴りを掻い潜ってシングルレッグはユン。ここは足を抜くゴロベッツ。
互いに軸がぶれる打撃で消耗するなか、右の打ち合い。ゴロベッツの右ボディをかわしたユンはスタンドバックに。背後に引き込み、背中を着かせるが、ゴロベッツもブリッジから立ち上がり。互いに疲弊するなか、ヒザ突き、ユンの組みにスイッチ狙いのゴロベッツは下に。その立ち上がりに左右で詰めてゴング。
判定は2-1に割れて、組みで上回ったユンが勝利した。