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【UFC】ヘビー級転向のジョン・ジョーンズが3年1カ月ぶりオクタゴンでガーヌ破り王者に! “絶対女王”シェフチェンコが王座陥落、グラッソがベルト巻く。怪物ラフモノフが17戦全フィニッシュ勝利、超新星ニコルが初回一本勝ち。元SEI☆ZAのタバサがペネに一本勝ち!=『UFC 285』

2023/03/04 22:03

▼ライト級 5分3R
〇ルイク・ラジャボフ(タジキスタン)17勝4敗(UFC1勝0敗)156lbs/70.76kg
[判定3-0] ※29-28×3
×エステバン・リボビクス(アルゼンチン)11勝1敗(UFC0勝1敗)155.5lbs/70.53kg

 1R、いきなり近い距離に歩いたラジャボフが右を当てて小外がけテイクダウン。立つリボピクスに、さらにシングルレッグも、下のリボピクスはキムラ狙い。外したラジャボフは右オーバーハンドからシングルレッグテイクダウン。パウンドへ。背中を譲るリボピクスだがキムラを狙う。そこにハイクロッチで持ち上げて頭から落とすラジャボフ。立つリボピクス。

 2R、左ジャブからワンツスリーと繋ぐリボピクスに、ラジャボフはダブルレッグテイクダウン。立つリボピクスに、ボディロック&小外がけテイクダウン。右肩でプレッシャーをかけながらパスを狙うが、その際でリボピクスは立ち上がる。

 ラジャボフのダブルレッグを一度は切るが、二度目は尻を着かされる。しかし金網を使いすぐに立ち上がるリボピクス。スタンドでも圧力をかけるラジャボフは右アッパー。リボピクスは左ストレートを返すが、なおも詰めるラジャボフはダブルレッグテイクダウン。ここも金網使い立つリボピクス。スタンドバックにつくラジャボフは崩して手を着かせるが、すぐに立つリボピクス。

 左右ボディ打ちから右フックを当ててダウンを奪うリボピクス。下から足を手繰るラジャボフは立ち上がり。そこに詰めるリボピクスだが、ラジャボフは後ろ蹴りで凌ぐ。

 3R、グローブタッチ。ワンツスリーで前に出るリボピクスに、ラジャボフは右のカウンターを当てて前に! しかしリボピクスも凌ぐと右の相打ち。下がるのはリボピクス。ラジャボフはダブルレッグへ、スプロールするリボピクスだが、ラジャボフはテイクダウンを成功させる。

 リボピクスは下からキムラクラッチを組むと、ラジャボフを前転させて極めに。仰向けになり凌ぐラジャボフに上を取り返しマウントに。ここですぐにうつ伏せから足を手繰り立ち上がり、ダブルレッグテイクダウンはラジャボフ。ここも立つリボピクスにボディロックで詰めるラジャボフ。そこにリボピクスはまたもキムラクラッチ。股下で組んで投げるラジャボフに立ち上がり、右を当てるリボピクス! ここも足を手繰り組みに行くラジャボフ。

 判定は3-0(29-28×3)でラジャボフがUFCデビュー戦勝利。ヌルーロ・アリエフに続くタジキスタンファイターの活躍に、リボピクスはラジャボフを持ち上げて祝福した。

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