キックボクシング
レポート

【ビッグバン】一航が完勝の初防衛、バンタム級は板橋武留が新王者、城戸康裕が約60kg差エキシビションに「無理」、NARIAGARI出場決定の矢島直弥が皇治の前でKO勝ち、ヘビー級ホープの星龍之介が3戦目でビッグバン王者をKO

2023/01/22 19:01

▼第5試合 53.5kg契約 3分3R
〇矢島直弥(TSK japan/元WPMF日本フライ級王者)
KO 2R 2分34秒 ※3ノックダウン
×小寺雄太(谷山ジム)


 矢島は皇治がプロデュースする『NARIAGARI』に出場が決まって話題となった元二冠王。リングサイドでは皇治が試合を見つめる。


 1R、頻繁にスイッチする矢島は右ローを蹴り、時折打ち合いに行くがガードが下がるところを小寺に右で狙われヒヤリ。打ち合いに行った矢島の右フックで小寺が倒れるがこれはスリップに。


 2R、矢島は左前蹴りの右フックでクリーンヒットを奪い、小寺が入ってくるところに左フックを引っ掛ける。打ち合いに行く矢島に小寺も応じ、打ち合いに。左アッパーからの右フックでダウンを奪う。再び打ち合いとなり、矢島が左フックで2度目のダウン奪取。最後も打ち合いとなって矢島が突き上げるような左で倒し、3ノックダウンで矢島が皇治の目の前でKO勝ちを飾った。


 矢島は「NARIAGARIの記者会見に参加させていただいて1回目の大会に参加させていただきます。後楽園6年ぶりで、6年前に57秒でKO負けしていて怖かったです。今は簡単に格闘技が見られる時代ですが会場に見に来てくれることが僕らにとって一番価値のあることなので嬉しく思います。僕も格闘技で成り上がって行きますのでよろしくお願いします」と語った。

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