キックボクシング
レポート

【ビッグバン】一航が完勝の初防衛、バンタム級は板橋武留が新王者、城戸康裕が約60kg差エキシビションに「無理」、NARIAGARI出場決定の矢島直弥が皇治の前でKO勝ち、ヘビー級ホープの星龍之介が3戦目でビッグバン王者をKO

2023/01/22 19:01

▼第7試合 ヘビー級 3分3R
×坂本英則(修実館/Bigbangヘビー級王者)
KO 2R 1分31秒 ※左フック
〇星龍之介(POWER OF DREAM)


 坂本は昨年11月、愛鷹亮に勝利してBigbangヘビー級王者になったばかり。


 星は極真会館『第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』で第6位に入賞するなど空手で活躍してキックボクシングに転向。現在Krushで2連続KO勝ちしているヘビー級のホープ。


 1R、坂本は左フックから右ロー、星はジャブで圧力をかけつつ右ロー、左インロー。ジャブと右ローで坂本を追い詰めていく星。終盤にはロープに詰めての左フックもヒットさせる。



 2R、星の右ストレートから返しの左フックで坂本が大きくフラつく。すかさずラッシュをかけた星が左ストレートを直撃させてダウンを奪う。立ち上がった坂本に左フックを見舞い、星がプロ3戦目でBigbang王者をKOした。


 マイクを持った星は「今年1発目で自分としても気合いが入りすぎちゃって倒そうとしすぎたので今回は反省点だらけの試合でした。KO出来たのはよかったですけど力みすぎちゃって。あとで会長から怒られると思います」と、反省しきりだった。

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