▼第6試合 第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(1)3分3R延長1R
×大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)
判定0-3 ※28-30、29-30、27-30
〇塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
※塚本が準決勝へ進出。
大野は小学生で始めた糸東流空手から、極真空手、キックボクシング、総合格闘技と様々なジャンルに挑戦。2021年3月、34歳にしてKrushデビューを果たした。近藤拳成と斉藤雄太にKO勝ち後、大和哲也にKO負け。蓮實光に判定勝ちするも2022年9月の不可思戦ではKO負け。普段は郵便局に務め、勝っても負けてもKOなことから“KO配達人”と呼ばれる。戦績は22勝(10KO)12敗。
塚本はK-1アマチュアを経て、2018年9月にKrushでプロデビュー。2019年10月から2021年6月まで3連敗を喫したが、2021年11月の川島康佑戦から2022年11月の松岡翔大戦まで4連勝と波に乗る。戦績は5勝(2KO)3敗2分。
1R、ヒザ蹴りから入り塚本に右フックを叩きつける大野。ならばと塚本は左ミドル。大野は右ボディから左フック。塚本は左ハイをヒットさせる。パンチとヒザで前へ出る塚本に大野はボディと右カーフキック。塚本は左カーフを蹴られないように左ヒザを蹴っていく。
2R、左ミドルと左ヒザで前へ出る塚本。大野も左右フックで反撃するが、塚本がワンツーとヒザ。もらっても前へ出る塚本に大野は下がり、ワンツー、右ハイをもらう。ワンツー、ヒザで前へ出続ける塚本に大野も必死のローで対抗する。
3Rも前に出るのは塚本。右ミドル、ヒザ、ワンツー、さらにプッシュで大野を下がらせる。大野はパンチと右カーフを繰り出すも塚本の前進に押され、距離が開くと塚本の左ミドルと右ストレートをもらってしまう。