▼第10試合 アトム級ムエタイ 3分3R
×ペットバンライ・シンハ・マウイン(タイ)
[判定0-3]
〇クンスクレック・ブーンデクシアン(タイ)
1R、パンチからヒジにつなげていくのはクンスクレック。ペットバンライも負けじと右ストレートから右ヒジを打つ。前に出ようとするクンスクレックを前蹴りで止めるペットバンライ。両者スピードのある攻防に。右ストレートからの右ミドルを放つクンスクレックにペットバンライはヒジで迎え撃つ。
2Rも激しい攻め合いをする両者。組むとすかさずヒザを蹴り合い、離れるとクンスクレックが右ミドル、ペットバンライは左右ストレート。ミドルの蹴り合いからヒザの蹴り合い、さらにヒジの打ち合い。攻防が止まらない。前に出るのはペットバンライだが、それを前蹴りでストップするペットバンライ。コカされたペットバンライは一気にパンチの連打で前へ出る。
3R、左右ストレートで前へ出るペットバンライを左右ミドルで迎え撃つクンスクレック。飛びヒザもクンスクレックは多用する。ミドルの蹴り合いで主導権を握り始めたのはクンスクレック。さらに右ストレートの連打で畳みかける。ヒザも当てたクンスクレックはガッツポーズ。ここで両者流し始め、手数が極端に減った。勝敗はそのまま判定へともつれ込み、クンスクレックが勝利をもぎ取った。