▼第1試合 フライ級ムエタイ 3分3R
×アンゲロス・ヤクミス(ギリシャ)
[判定0-3]
〇モハメド・サデギ(イラン)
1R、鋭く速い左ミドルを蹴るサデギにヤクミスは転倒を繰り返す。前に出るのはヤクミスは右ローを蹴っていき、サデギは前蹴り、左ミドルを蹴って右ストレートを伸ばす。前足への左右ローを集中させるヤクミスに、サデギは首相撲で捕らえるとヒザ蹴り連打から豪快にコカす。長い距離で戦うサデギ。
2Rも前に出るヤクミスが右ローを蹴っていき、左右フックにつなげていくがすぐにサデギの首相撲に捕まってヒザをもらう。サデギは左右ミドルをしっかり当てていき、ヤクミスが左右フックを出すと首相撲からのヒザ。サデギの前蹴りになかなかパンチの距離に入れない展開が続くヤクミス。
3R、距離を保つサデギは離れて左ミドル、ヤクミスが接近すると首相撲からのヒザ蹴りと距離を支配。ミドルを蹴られ続けて残り30秒、右フックで勝負をかけるヤクミスだがやはり首相撲に捕まってしまい、やりたいことをやらせてもらえず試合終了。判定3-0で距離を支配したサデギの完勝となった。