▼第5試合 -75kg契約 3分3R延長1R
○ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
×ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori/FIGHT DRAGON 80kg王者、S-BATLLEヘビー級王者)
ブハリは中学でボクシング、高校でキックボクシングを始め、グローブ空手の試合でキャリアを積む。大学卒業後に渡米し、現地ではガソリンスタンドの経営者としても活躍。帰国後にプロデビューし、K-1 JAPAN GROUPには2021年2月から参戦。夜叉猿をKOしたが2戦目で神保克哉にプロ初黒星。11月には今回再戦するモリにKO負けと連敗を喫する。2022年6月にはEITOにTKO勝ちで再起。
モリはブラジル・サンパウロ出身の日系ブラジル人ファイターで、ダニロ・ザノリニが代表を務めるブラジリアンタイに所属。2021年3月にK-1初参戦、神保克哉に敗れたものの、11月のKrushではブハリ亜輝留を右フック一撃でマットに沈めた。2022年4月には松倉信太郎にダウンを奪われて敗れた。
1R、蹴り合いからのスタート。互いにローとミドルを繰り出す。モリの右ミドルよりもブハリの右ミドルの方が音が響き渡る。ブハリはさらに右カーフ。モリはブハリのガードの隙間から右フック、右アッパー。ブハリはジャブを伸ばして左ボディ。ストレートの連打を見せるブハリにモリは右アッパーを連打。
2R、ワンツー・スリーを叩き込むブハリだが、モリは下がらず左フックと右アッパー。両者ともガードの隙間から打ち合い、パンチをもらう。ブハリは左ミドル、左右のヒザも。ブハリの右ストレートが連続してヒットするが、ブハリは慎重にジャブを突く。
3R、ブハリは左右ストレート、モリは接近戦でのショートの連打と打ち合い、ブハリはヒザも蹴る。ブハリは左ボディをヒットさせるも、モリがすぐにアッパーを打ち返す。ワンツー、左ミドルと攻勢にでるブハリだがモリは下がらず右アッパーを突き上げる。最後はブハリが右ストレートを命中させての試合終了。