キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】龍聖が華麗なハイキックでKO「KNOCK OUT最高!」、バズーカ巧樹は辛勝、壱が競り合いを制して悲願の王座に就く

2022/11/19 19:11

▼第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R延長1R
○角田泰盛(CRAZY WOLF/元KAISERスーパーフェザー級王者)
TKO 3R 1分20秒 ※セコンドからのタオル投入
×千羽裕樹(スクランブル渋谷)


 1R、前に出る千羽に角田は右へ回り込みながら右ロー中心の攻撃。ジャブと左フックの千羽にスピードで上回る角田はローへつなげるコンビネーション、回り込んでの右ロー。左奥足ローを集中砲火させる角田に千羽は距離を詰めていくが右ストレートをもらい、右のクロスでダウンを喫する。


 2Rも回り込みながら右ローを蹴っていく格だ。そして左奥足ロー。千羽も右ローを返してジャブを突く。徹底してローを蹴る角田だが組んでのヒザも見せる。前へ出る千羽に打ち下ろしの右ストレート、左ボディブロー。前へ出続ける千羽に角田は下がって距離を取りながらしっかり攻撃を当てていく。


 3R、さらに前へ出る千羽が距離を詰めての左右フック。この突進にも角田はミドル、左ボディで迎え撃ち、右の打ち下ろしのフックでダウンを奪う。立ち上がった千羽だが角田の足払い気味の右ローで再び倒れ、ここで千羽のセコンドからタオルが投入された


 角田はマイクを持つと「千羽選手、凄い気持ちが強くて効かされても前に出てくるのは試合前から分かっていたんですけれど、僕も気持ちの強さには自信があったんですが、前へ出て圧力のある気持ちの強い選手でした。KNOCK OUT3戦目で勝利をつかみ取ることが出来たのも応援サポートしていただいている皆さんの力のおかげで勝てたと思っています。やっとKNOCK OUT初勝利できたので、ここから連勝で龍聖選手が持っているベルトまでたどり着きたいと思います」とアピールした。

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