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レポート

【Krush】菅原美優がダウン量産、最後はKOの圧勝劇。驚異の進化を見せつけてV3

2022/10/28 19:10

▼第7試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
×黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定0-2 ※29-30×2、29-29
〇倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 黒田は2018年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、林勇汰、森坂陸、蒼士、椿原龍矢、小倉尚也らと対戦。2021年8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では準決勝に進出するも、璃明武に判定で敗れ、今年2月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で金子晃大に敗れている。戦績は5勝10敗1分。174cmの長身を誇る。


 倉田は2019年11月にKrushでデビューし、壬生狼一輝や池田幸司と拳を交えてきた。今年2月の愛瑠斗戦、5月の紫苑戦と連続KOで勢いに乗って今回の試合に挑む。戦績は5勝(4KO)4敗1分。


 1R、左フックを狙っていく倉田に黒田はジャブから左ボディ、左右フックから右ロー。両者とも上を叩いてボディへつなぐ。


 2R、ジャブを伸ばす黒田に倉田は近付いて左ボディ、黒田も至近距離でヒザを突き上げ、左ミドルを蹴る。互いに左ボディを叩き合う。


 3R、倉田がワンツー、右フックで前へ出る。黒田がワンツーを打ち返すと倉田はノーガードになって顔面で受けニヤリと笑う。さらに接近戦を仕掛ける倉田が左ボディ、右ストレート、右フックをヒットさせ、黒田も打ち合ってくると右ストレートを何度もヒットさせる。最後は両者足を止めての打ち合いとなったが有効打を奪うのは倉田。


 判定2-0で倉田が勝利、リング上で嬉し涙を流した。

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