キックボクシング
レポート

【RISE】大﨑一貴が風音を破り53kg級“最強”の座に、ハイキックで白鳥大珠がダウンを奪いYA-MANの猛攻に耐えて判定勝ち、チャンヒョン・リーが中村寛をKO、チャド・コリンズも直樹をKO、安本晴翔がハイキックKO、那須川龍心が圧倒の勝利

2022/10/15 14:10

▼オープニングファイト1 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
〇指田 烈(TEAM TEPPEN/Stand upアマチュアBクラストーナメント-65kg級優勝)
判定3-0 ※29-26、30-26×2
×永松進之介(FJ KICK ASS/2021年RISE Nova 全日本大会 -60kg級トーナメント準優勝、ITF2013・2015世界テコンドー選手権大会優勝)


 1R、右ローを蹴り合う両者。指田が右カーフを蹴ると永松も右カーフ。永松は前蹴り、横蹴り、右ミドルと蹴っていき、指田がパンチを繰り出すとヒザを合わせる。パンチを当てたい指田だが、永松が蹴りとジャブで長い距離を保つ。


 2Rも永松が横・前蹴りで距離を保ち、ハイキックも蹴っていく。左フック、右ストレート、左ボディで距離を詰める指田に永松も打ち合うが、ここで指田の右ストレートがクリーンヒット。一気にパンチでラッシュをかける指田が次々とヒットを奪い、左ボディでダウンを奪う。


 3R、前に出る指田が左ボディを狙い撃ち。右ストレート・右フックから左ボディへつなげて永松を下がらせる。永松はほぼ防戦一方。左フックで永松をコーナーへ追い詰めた指田は左ボディでダウンを追加。永松はジャブを出しながらハイキックで逆転を狙うが、コーナーへ詰められて指田の左ボディ、右ストレートをもらう。


 最後まで耐えた永松だが、2度のダウンを奪った指田が判定勝利を収めた。

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