【第28回ネオブラッドトーナメント決勝戦】
▼第12試合 ストロー級 5分3R
〇植松洋貴(NEVER QUIT)51.2kg 3勝1敗 優勝
[不戦者]
×江崎 壽(ALMA FIGHT GYM BASE)52.9kg※体重超過 3勝1敗
▼第12試合 ワンマッチ ストロー級 5分3R
×植松洋貴(NEVER QUIT)51.2kg 3勝2敗
[3R 0分42秒 腕十字]
〇江崎 壽(ALMA FIGHT GYM BASE)52.9kg※体重超過 4勝1敗
柔術黒帯の江崎壽(ALMA FIGHT GYM BASE)が最終計量で52.9kgで250gの体重超過。同級は植松洋貴の「不戦勝優勝」に決定。試合自体は、ルール上の「試合可能許容範囲」の5パウンド以内で、植松洋貴(NEVER QUIT)が対戦を受諾したため、ストロー級ではなく、「52.9kgのキャッチウエイト契約試合」として行われることとなった。
植松は、2021年7月に「KROSS×OVER 13」で北野一声にKO負けも、12月のPANCRASEで佐藤良太にリアネイキドチョークで一本勝ちすると、2022年3月には大城正也戦に判定勝ちで2連勝中だ。
北海道出身、柔術黒帯の江崎は、2021年全日本アマチュア修斗選手権で12名参加のフライ級で優勝。2022年4月のPANCRASE立川大会で、2021年12月MWJ杯フライ級準優勝の大和田光太郎に判定勝ち。BOUTでも平賀正孝にリアネイキドチョークで一本勝ち、2022年7月のBOUTでの前戦では″津軽の組技師″藤田成保に三角十字を極めている。
植松洋貴「KO、一本を狙っていきます」
1R、植松の崩しに引き込む江崎は、下から三角絞め、腕十字狙い。首抜く植松は横三角狙い。首抜く江崎はパスからセンタク挟みへ! 植松は足を挟み首抜くと、腕十字の江崎のクラッチも足をかけて外す。3者10-9江崎支持。
2R、右の後ろ蹴りを当てる植松! ガード上ながら後方に飛んだ江崎が足を手繰るとセンタク挟みへ。首抜いた江崎はサイド奪うと、頭付きのキムラ狙いも手首を持たせない植松。サイドに回りヒジを落とす江崎。下から植松は横三角狙い、センタク挟み、オモプラッタ狙い。
サイドになり腕を抜く江崎。下の植松のシングルレッグにギロチン狙いもキムラクラッチの江崎が上に。腕十字狙いに腕組む植松は、首をセンタク挟みで凌ぐ。2者10-9で江崎。1者が植松を支持。
3R、イマナリロールからかかと掴み上取る江崎。パスから頭をまたいで腕十字へ。クラッチを切って極めた。勝者コールに体重超過の江崎は笑顔無し。
▼ライト級 5分3R
〇西尾真輔(宇留野道場/3勝2敗1NC)
[不戦勝]
×木村裕斗(パンクラスイズム横浜/4勝1敗1分)
※木村裕斗が怪我で欠場の為、西尾真輔の不戦勝、優勝。