▼第10試合 ライト級 5分3R
×芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO)68.4kg 3敗
[判定1-2] ※28-29×2, 29-28
〇神谷大智(BRAVE GYM)68.3kg 1勝
日本拳法ベースの芳賀は、アマチュアPANCRASE優勝、EXFIGHTで高木オーディン祥多に勝利するなど活躍後、2022年のEXFIGHTプロ初戦で平山学に3Rコントロールされて判定負け。5月のPANCRASEネオブラ1回戦では、西尾真輔に2R逆転のKO負けしており、今回が再起戦となる。
対する神谷は東海大学附属高輪台高校柔道部出身。1999年4月生まれで、177cmの長身。アマチュアMMAで1勝を挙げている。
芳賀ビラル海「やることをやろうと思います。勝ったらいろいろ話したいと思います。以上です」
神谷大智「プロデビューですが、練習でやってきたことを出して勝ちたいと思います」
1R、シングルレッグの神谷にキムラクラッチの芳賀。横周りで腕を抜こうとする神谷に、芳賀はキムラクラッチを外さず。さらにシングルレッグからスクランブルでスタンドに。右ミドルを当てる芳賀、右ローも。3者芳賀10-9。
2R、早々にダブルレッグテイクダウンの神谷にギロチン狙い、さらにニンジャチョーク狙いの芳賀。頭抜く神谷は芳賀のネルソンからスクランブルにバック奪取、4の字ロック。チョーク狙う神谷に右手持つ芳賀。背後から左でパウンドする神谷。そのままコントロールしてブザー。3者10-9で神谷が取り返したラウンドに。
3R、シングルレッグテイクダウンは神谷。正対する芳賀をボディロックから前後に振って崩すと神谷はバック奪取。2R同様に4の字ロックを組むと、左手首をコントロール。正対し立つ芳賀を2度シングルレッグで尻着かすが最後はその腕をからめてバックから芳賀がパウンド。
判定2-1(29-28×2, 28-29)で神谷が接戦を制した。