▼第8試合 バンタム級 5分3R
〇サイバー遼(トライフォース東中野)60.5kg 13勝15敗4分
[判定3-0] ※29-28×3
×中村雄一(ハイブリッドレスリング八戸)59.7kg 2敗
2016年から白星と黒星を繰り返していたサイバー遼だが、2019年10月の諏訪部哲平戦のスプリット判定負け以降、宮島夢都希、 田嶋椋にいずれもTKO負けで3連敗中。2019年6月以来の白星を掴めるか。
対する中村は、2021年アマチュアパンクラス東北選手権フェザー級優勝後、2022年5月のネオブラバンタム級1回戦で漆間將生にスプリット判定負け。再起を果たすのはサイバー遼か、中村か。
サイバー遼「一言、トライフォース魂!」
中村雄一「サイバー遼選手、すごくいい選手なんですけど、同じMMAファイターとしてリスペクトしてボコりたいと思います」
1R、打撃で詰める中村に、遼はシングルレッグテイクダウン。金網使い立つ中村は右を差し上げるが、遼はシングルレッグをハイクロッチで持ち上げテイクダウン。サイド奪うと、立つ中村をなおも追ってテイクダウン。下の中村はニーシールドで下から鉄槌。上の遼もパウンド。3者10-9で遼。
2R、サウスポー構えから左ミドルは中村。左ミドル、インローを返した遼は右で崩すと詰めて金網際で左で差す。ボディロックから中央に向かってヒザを相手の下に入れてテイクダウン。立つ中村は右ヒザ、左ミドルを入れる。3者10-9で遼。
3R、左手を掴んで詰める遼に、突き放そうとする中村。遼はカニ挟み狙いも、倒れない中村はバック狙い。背負いから立ち上がろうとする遼のバック狙いも落とした遼。左で詰める中村に左で小手巻き内股投げは遼。スクランブルする中村が上を狙うが、遼が上でブザー。判定3-0(29-28×3)で遼が勝利した。