▼第18試合 コ・メイン ライト級 5分3R
〇平 信一(綱島柔術/ZST)69.0kg 23勝18敗11分 #9位/ZST第2代ライト級王者
[2R 3分47秒 リアネイキドチョーク]
×西尾真輔(宇留野道場)69.65kg 3勝3敗1NC 2022年NBT同級優勝
ともにZST出身。暴走ジャーマン平信一が、ネオブラ優勝者・西尾真輔に胸を貸す一戦。
MMA22勝18敗11分のベテラン平は、PANCRASEでは2勝4敗。2021年10月に高橋“Bancho”良明に2R KO勝ちも、2022年4月の前戦では、元UFCの粕谷優介に2R リアネイキドチョークで一本負けで黒星と白星を繰り返している。
MMA3勝2敗の西尾は、ZSTで2勝1敗1NC後、2021年12月にパンクラスイズム横浜の木村裕斗に判定負けも、2022年5月の品川大会で日本拳法出身の期待の新星・芳賀ビラル海との大激闘を2R KOで勝利し、本戦に挑む。
平 信一「明日は優勝します」
西尾真輔「明日はリスペクトを込めて、ブン殴って勝ちたいと思います」
1R、ガード固めての平の突進に、西尾は首抱えてめくろうとするが、上にステイした平は左で枕に巻き押さえ込み。首を巻いたまま仕掛けを狙う西尾に上四方に回る平はボディにパウンド。立ち際にバックに回るとジャーマン! しかしすぐに立ち上がる西尾を追う平がダブルレッグテイクダウン。西尾はサイドを許す。ニアマウントからのパウンドにバック見せてスクランブルする西尾。3者10-9で平を支持。
2R、開始早々にダブルレッグで詰めてテイクダウンは平。背中着かされる西尾にサイドから上四方へ。ケージを蹴って一気にスクランブルする西尾はバックから亀の平にパウンド! しかし立ち上がる平は怒涛のタックルで距離を詰めて再びパウンド。
ここも下から足を手繰り立ち上がりすぐにパウンドする西尾だが、平は詰めてダブルレッグ、首を抱えて引き込んでしまう西尾の立ち際にバックを奪い、平が見事にリアネイキドチョークを極めた。