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【PANCRASE】藤野恵実が再起戦勝利「まだ弱くなってない。またチャンピオンを目指す」、平が西尾に一本勝ち! 三宅が小森をKO、ネオブラ バンタム級・田嶋がMVP、フェザー級で糸川が優勝、フライ級は濱田、神谷が芳賀ビラルを下す、矢澤が漆間をKO! 所の弟子の梅原が一本勝ち

2022/10/10 12:10

【第28回ネオブラッドトーナメント決勝戦】

▼第13試合 フライ級 5分3R
×伊藤まこと(パラエストラ柏)55.8kg 2勝1敗
[判定0-3] ※27-30×2, 27-29
〇濱田 巧(パラエストラ柏)55.65kg 2勝
※濱田が優勝

 決勝はパラエストラ柏同士の対戦に。2021年MWJ杯優勝の伊藤は、2021年5月の1回戦で井上暉也に判定勝ち。2022年7月の準決勝で大野友哉に1R リアネイキドチョークで一本勝ちで2勝無敗。

 濱田は、team AKATSUK時代に、REBELS軽量級のトップ戦線で活躍し、蓮沼拓矢に勝利し、大崎孔稀に惜敗。老沼隆斗が持つタイトルに挑戦も判定負けなど、22戦13勝8敗1分の戦績を持つ。2022年5月のPANCRASE品川大会でMMAデビューし、渦巻DATEを1R TKOに下している。

伊藤まこと「明日は頑張ります。よろしくお願いします」

濱田 巧「いい試合をして優勝します。応援よろしくお願いします」

 1R、サウスポー構えの伊藤、濱田の蹴り足を掴んでテイクダウンもすぐに立つ濱田はヒザ。伊藤は粘り強くシングルレッグに、濱田は糸通しから三角絞め狙いも外す伊藤がスクランブル。2者が濱田を支持、1者伊藤。

 2R、圧力かける濱田が右の前蹴り、ボディストレート、右ローを当てて詰めて左で差して組む。金網背にする伊藤。濱田は左足をかけてバック狙い。伊藤の右足を両足で挟んで引き出す。小手巻きで投げてスクランブルする伊藤も、リストコントロールする濱田はハーフで半身から上取りブザー。3者濱田10-9。

 3R、オーソに構えた伊藤。右ローを当てる濱田が先に詰める。2R同様に左で差して今度は脇を潜る濱田がスタンドバックに。正対する伊藤の立ち上がりに尻下でクラッチする濱田が尻を着かせると、伊藤は下からネルソン、4の字ロックで絞るが首抜く濱田は立ち上がり。ブレーク。詰めて先にシングルレッグは濱田。そこにアンクル狙う伊藤だが、濱田も極めさせず。

 判定は3-0(30-27×2, 29-27)で濱田が勝利。フライ級優勝を果たした。

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