▼第16試合 フェザー級 5分3R
〇三宅輝砂(ZOOMER)65.05kg 12勝6敗 #9位/2021年NBT同級優勝
[2R 0分53秒 KO]
×小森真誉(ロータス世田谷)64.45kg 11勝8敗
GLADIATORでデビューした三宅は、2019年11月のDEEP名古屋での初勝利から、2020年12月のPANCRASE3連勝とHEATでの試合も含め5連勝で2021年ネオブラッド・トーナメント フェザー級優勝。しかし、2021年9月に亀井晨佑にスプリット判定で敗れると、2022年4月には田村一聖に判定負けで2連敗中。上位陣には惜敗している。
対する小森は、PANCRASEで林大陽、透暉鷹、林優作、名田英平に敗れるなど4連敗も、2021年12月にFighting NEXUSにカムバックすると、島村裕に延長判定で勝利。2022年2月には岸野”JUSTICE”紘樹にも判定勝ち。長いリーチを活かしたケージムエタイの蹴り、首相撲ヒザ、ケージレスリングで、MMA17戦にして開眼。しかし、2022年5月にファビオ・ハラダに1R リアネイキドチョークで一本負けし、山本空良が持つフェザー級王座への挑戦争いから一歩後退。PANCRASEに戻って戦う。互いの真価が問われる一戦だ。
三宅輝砂「さすがに3連敗はヤバイと思うので勝ちたいと思います」
小森真誉「久しぶりにPANCRASEに出れて、三宅選手のような強い選手と戦えれて嬉しいです。頑張ります」
1R、左ジャブを的確に当てる三宅は右ボディストレートも。小森は前足に左右ロー、さらにミドルを当てるが、首相撲にはとらえられず。3者10-9三宅。
2R、首相撲からヒジ、ヒザを突く小森を突き放し、左ジャブで頭を上げさせる三宅は右ストレート! 腰が落ちた小森にさらに右でアゴを打ち抜き、返しの左を当ててKOした。