キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】良太郎が首ヒザ地獄で渡部太基を返り討ち、小笠原瑛作がKO圧勝で2階級制覇、龍聖も圧巻のKO勝ち

2022/09/23 21:09

▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R延長1R
×向井貫太(WSRフェアテックス三ノ輪)
TKO 3R1分00秒 ※左ストレート
〇久井大夢(TEAM TAIMU)


 1R開始と同時に久井はコーナーを飛び出して飛びヒザ蹴り。その後はスピードのある右ロー、ジャブでどんどん前へ出ていく。向井は首相撲からヒザへ持ち込むが久井はバックスピンキック、胴廻し回転蹴りと大技も繰り出す。


 2Rも速いジャブでイニシアチブを握る久井。向井が前へ出てくると右フックを合わせていく。向井がコーナーに詰まるとバックスピンキックに二段飛び蹴り。向井は打ち合いにも行くがスピードで久井が優る。


 3Rも前へ出ていく久井はジャブ、左右フックと手数を増やしていく。向井もパンチを繰り出すが久井のスピードが圧倒的に速い。向井が下がったところに久井が左フックを放ってダウンを奪う。立ち上がった向井へ飛び蹴りを繰り出す久井。ラッシュをかけて最後は左ストレートで向井を仕留めた。


 久井はマイクを持つと「前回も今回もKOで倒したので…言いたいのはベルトを作って欲しいです、宮田さん。トーナメントでも何でもいいので。僕、トーナメントが開かれたら絶対に優書するので。まあ、そんな感じです。僕、前の試合の時からYouTubeやっていて、登録してください」と初々しくマイクで語った。

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