キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】良太郎が首ヒザ地獄で渡部太基を返り討ち、小笠原瑛作がKO圧勝で2階級制覇、龍聖も圧巻のKO勝ち

2022/09/23 21:09

▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R延長1R
×般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)
判定0-2 ※28-30、29-29、28-29
〇庄司啓馬(TEAM TEPPEN)


 1R、サウスポーの般若は重い左のパンチを顔面とボディに打ち分け、中盤からはこれも重い左ミドルを多用する。庄司は右ミドルと右ローで対抗し、右ハイを空振りするとそのまま回転してのバックハンドブロー。両者は組み合うとそこで止まらずヒザ蹴りの応酬で魅せる。庄司の偶発的なバッティングで般若は左目上から流血。


 2R、蹴りの距離で勝負する庄司に、般若は飛び込んでのワンツー、組むとヒザ蹴りの応酬。さらに般若はそこで左ローを奥足へ蹴る。庄司はハイキックを空振りしてのバックハンドブローをかすめさせる。


 3R、庄司は蹴りの距離でミドルを当てていき、般若が入ってくると捕まえてのヒザ蹴り。離れ際にも右ストレート。なかなか般若は自分の攻撃を当てることが出来ない。それでも左ストレートをヒットさせる般若だが、庄司にコーナーへ詰められてパンチ&ヒザをもらいコーナーにいる時間が多かった。


 判定は2-0で庄司が勝利。「勝ったぞ、俺は! やったー!」と庄司は喜びを爆発させた。

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