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【DEEP】フライ級GPで伊藤が原に勝利、安谷屋が小川に見込み一本勝ち、本田が越智との大熱戦を制す、ジェウンが渋谷を極める! 芦田が今成の関節封じる、鈴木が住村をKO、倒し倒され、石司が山本を流血TKO!

2022/08/21 17:08

▼第4試合 DEEPバンタム級 5分3R
〇石司晃一 (フリー) 61.50kg
[2R 2分27秒 TKO]

×山本聖悟(Team Cloud)61.70kg

 山本は、RIZINで村元友太郎、DEEPで藤田大和、Road to ONEで小野島恒太、2022年5月の前戦「Road FC 60」では6連勝中だったイ・ジュンヒョンに、いずれも敗れており、4連敗中。強豪ばかりが相手だが、黒星を止められるか。

山本「明日は僕が一番楽しい試合をして、石司選手と楽しい時間を戦いたいと思います」

石司「明日もしっかりKOして勝ちたいと思います」

 1R、ともにオーソドックス構えから。山本は上下にレベルチェンジしながら前手の左フック。スイッチしての左ハイも。ブロッキングの石司は右ロー。さらにシングルレッグへ。

 組まれたまま右跳びヒザも顔面に狙う山本。さらに石司の低いシングルレッグも切って、すかさずサッカーキックを狙う。

 右カーフを効かせる山本に、石司も左ストレート! バランスを崩す山本。山本の左ローに右を狙う。さらに詰めて足が揃ったところに山本は右! ダウンした石司は止まることなくすぐ立ち上がり、ボディロックでサバ折りテイクダウンで上になって凌ぐ。

 2R、鼻血が見える石司。サウスポー構えから入る。またもノーモーションの右ストレートが伸びる山本! 1Rに続き右でダウンした石司はハーフガードで凌ぎ、スタンドに。石司の鼻血でドクターチェック。

 再開。サウスポー構えの石司。左ハイから右を振り右で差して詰めて四つに組む石司。金網背に差し返す山本は離れる。

 ともにオーソで右の相打ちから下がる石司だが、打ち合いのなかで右ストレート! 山本が後方にダウンし、パウンド。レフェリーが間に入った。勝った石司も口から出血しながら勝ち名乗りを受けた。

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