▼第5試合 DEEP ウェルター級 5分3R
×住村竜市朗(TEAM ONE)77.55kg
[1R 3分35秒 TKO]
〇鈴木槙吾(Mil gracias)77.15kg
当初、5月に対戦予定だった住村と鈴木。
住村は2020年3月の渡辺悠太戦からレッツ豪太戦、米田奈央戦の2試合と4連勝後、2021年11月の「RIZIN Trigger 1st」での木下憂朔戦で木下のケージ掴みによる反則勝ちも、厳しい内容で前戦を終えていた。
対する鈴木は、MMAは2018年3月の修斗でのキャプテン☆アフリカ戦での一本負け以来。その後、日本のLETHWEIで1勝1敗後、初のDEEPマット参戦となる。
鈴木「DEEP初参戦。MMAも久しぶりなんですけど、面白い試合をするので楽しみにしていてください。自分が一番、楽しみです」
住村「この試合は5月に行われるはずだったんですが、自分の都合で中止になってしまい、待っていてくれてありがとうございます。前回、他の団体で無様な負け方(※2021年11月の「RIZIN Trigger 1st」で木下憂朔が金網掴みで失格)をしてしまい、ベルトを返上しました。また、新たなタートを切るために、すべてを変えてきました。明日はいいものを見せられると思いますので、皆さん見ていてください」
1R、ともにオーソドックス構えから住村は左インロー。鈴木はそこに右ストレートを狙うが、ローブローに。中断、再開。
鈴木お飛び込んでのワンツーを避けて左右から右の蹴りまで繋ぎ前に出る住村。強烈な右ローは鈴木。しかしそこに左フックを狙う住村は四つから小外テイクダウン。
ガードの鈴木にパウンドで出血させる住村。脇を差して立ち上がる鈴木は近距離の打撃勝負に。左右を当てて住村からダウンを奪うと、パウンドラッシュ! レフェリーが間に入った。
勝利した鈴木はケージポストからバック宙。
「鈴木槙吾です。プロレスもやってます。離れ小島にいたんですけど、強くなれるので、このまま自分の道を進んでいきたいと思います」とマスクマンとともに勝利のマイクを語った。