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【UFC】“ライオネス”復活、ヌネスがペーニャに判定勝ちで王座奪還。フライ級暫定王座戦はモレノがカラ・フランスを3R TKOでフィゲイレードとの統一戦へ、パントージャが91秒一本勝ちで王座戦アピール、アンカラエフが9連勝、DEEP JEWELS王者ジヨンは体重超過のエドワーズに判定負け=『UFC 277』

2022/07/31 09:07

【プレリミナリー】

▼ウェルター級 5分3R
〇アレックス・モロノ(米国)22勝7敗(UFC11勝4敗)※UFC4連勝 171lbs/77.56kg
[判定3-0] ※29-28×2, 30-27

×マシュー・セメルスバーガー(米国)10勝4敗(UFC4勝2敗)171lbs/77.56kg

 1R、ともにオーソドックス構え。セメルスバーガーは右ローから。さらに左ジャブ。モロノはワンツー、右オーバーハンドで飛び込む。

 ブロッキングのセメルスバーガーに、後ろ蹴りも見せるモロノ。セメルスバーガーはなおも右カーフ。モロノの後ろ廻し蹴りをかわす。

 左三日月蹴りを持つセメルスバーガー。さらにワンツーで前に出ると、モロノもワンツーで押し戻し。セメルスバーガーの左をかわして組みの距離になると、セメルスバーガーが押し込み。互いに右が交錯するなか、モロノも右オーバーハンドを返す。

 2R、前に出るセメルスバーガーにワンツーを当てるモロノ。セメルスバーガーの入りにダブルレッグはモロノ。四つから崩しも残すセメルスバーガーが潰して上に。モロノの腕十字狙いを防いでパウンド。セメルスバーガーは左目下を大きく腫らす。

 3R、前に出るセメルスバーガーの跳びヒザにモロノがダウン! 差し返して立とうとするが、抑え込むセメルスバーガーが、モロノの十字狙いも外して、スタンドで組んでヒザ。右で差して押し込む。金網背にモロノはセメルスバーガーの左目の傷口をこつこつ突く。離れて距離を取り出入りの打撃はモロノ。セメルスバーガーも左で反撃。さらにボディ打ち。モロノの右を被弾しながらも右スーパーマンパンチで飛び込み。かわすモロノはボディロックから首相撲ヒザ1発。

 判定は29-28×2、30-27の3-0でモロノが勝利。UFC4連勝を決めた。

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