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【UFC】“ライオネス”復活、ヌネスがペーニャに判定勝ちで王座奪還。フライ級暫定王座戦はモレノがカラ・フランスを3R TKOでフィゲイレードとの統一戦へ、パントージャが91秒一本勝ちで王座戦アピール、アンカラエフが9連勝、DEEP JEWELS王者ジヨンは体重超過のエドワーズに判定負け=『UFC 277』

2022/07/31 09:07

▼女子フライ級 5分3R
〇ジョセリン・エドワーズ(パナマ)12勝4敗(UFC3勝2敗)137.5lbs/62.37kg ※体重超過
[判定2-1] ※29-28, 28-29, 30-27

×キム・ジヨン(韓国)9勝5敗(UFC3勝5敗)135lbs/61.24kg
※エドワーズが体重超過。対戦相手のキムに報奨金の20%を支払う。

 ボクシングベースで前戦でフェザー級のエドワーズが1.5ポンドオーバーし、キャッチウェイト戦に。ジヨンは現DEEP JEWELSバンタム級王者。エドワーズと同じくボクシングがベースでキックの経験も持つ。

 1R、ともにオーソドックス構え。左ミドルを当てるエドワーズは左右で前進。ジヨンも懐深く応戦。エドワーズはバックフィストもジヨンはかわす。接戦も前進のエドワーズのラウンドか。

 2R、左のダブルはジヨン。エドワーズは前蹴りで詰めるが回りうジヨンはワンツーの右! しかしエドワーズも下がらず前蹴り。ジヨンはワンツーを2連打で右を伸ばす。後ろ重心のエドワーズは左ハイ、右後ろ蹴り。左横蹴りも見せるがかわすジヨンは左インローを当てて、前手の左フック。エドワーズは前蹴りでストッピングする。

 ジヨンの右バックフィストをかわして左の蹴りを背中に当てるエドワーズ。ジヨンは右をヒット! さらに左ジャブのダブルの2発目をかすめる。右ミドルを当てて前に出るジヨンは組むとエドワーズの小外がけの投げに際で上になりブザー。ジヨンが取り返したラウンドに。

 3R、ワンツからボディまで繋ぐジヨン。蹴られ足を傷めたかエドワーズは組んでボディロックで押し込むも、右で小手に巻き、左で差し上げるも、右で小手に巻くエドワーズが払い腰テイクダウン! サイドから腕十字もジヨンは立ち上がるが、金網に押し込んだエドワーズが左フックを当てる。

 ジヨンの返しに右の前蹴りで止めるエドワーズ。最後はエドワーズが頭を後方に置いて左右を振って前進。ジヨンも打ち合いに応じるも、互いに決定打はもらわずブザー。エドワーズのラウンドに。

 判定は2-1(29-28, 28-29, 30-27)に割れ、エドワーズが接戦を制した。

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