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【UFC】“ライオネス”復活、ヌネスがペーニャに判定勝ちで王座奪還。フライ級暫定王座戦はモレノがカラ・フランスを3R TKOでフィゲイレードとの統一戦へ、パントージャが91秒一本勝ちで王座戦アピール、アンカラエフが9連勝、DEEP JEWELS王者ジヨンは体重超過のエドワーズに判定負け=『UFC 277』

2022/07/31 09:07

▼フライ級 5分3R
〇アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)25勝5敗(UFC9勝3敗)125.5lbs/56.93kg
[1R 1分31秒 リアネイキドチョーク]

×アレックス・ペレス(米国)24勝7敗(UFC6勝3敗)125.5lbs/56.93kg

 フライ級4位のパントージャと、6位のペレスの対戦。

 パントージャは、今大会のセミで暫定王座決定戦に出場するブランドン・モレノとカイ・カラフランスの両者にTUFで勝利。日本がらみでも扇久保博正に判定負け、佐々木憂流迦に一本勝ち、マネル・ケイプに判定勝ちしている。

 2021年8月の前戦ではブランドン・ロイヴァルにリアネイキドチョークで一本勝ちもヒザを負傷。今回が復帰戦となる。

 対するペレスは、UFC6勝2敗。黒星はジョセフ・ベナビデスにTKO負けと、当時の王者デイブソン・フィゲイレードに1R ギロチンで一本負け。

 そこからマット・シュネル戦が4回、アスカー・アスカロフ戦が2回組まれたがいずれもキャンセル。1年9カ月ぶりの試合となる。

 1R、いきなり近寄り左右の連打、アッパーでラッシュするパントージャ。ペレスにシングルレッグで崩すと背中に飛び乗り4の字ロック。背負うペレスは首を守るが、スタンドでネックロック! ペレスがタップした。

 試合後、パントージャは、「レッツゴー、ダナ! チャンピオンがここにいる。フィニッシュをするためにここにいる。モレノとカラフランスのどちらでもやれる! タイトルマッチのチャンスをくれ。ここにチャンピオンがいる!」と叫んだ。

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