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レポート

【UFC】“ライオネス”復活、ヌネスがペーニャに判定勝ちで王座奪還。フライ級暫定王座戦はモレノがカラ・フランスを3R TKOでフィゲイレードとの統一戦へ、パントージャが91秒一本勝ちで王座戦アピール、アンカラエフが9連勝、DEEP JEWELS王者ジヨンは体重超過のエドワーズに判定負け=『UFC 277』

2022/07/31 09:07

▼ヘビー級 5分3R
〇セルゲイ・パブロビッチ(ロシア)16勝1敗(UFC4勝1敗)254lbs/115.21kg
[1R 0分55秒 TKO] ※左右ラッシュ
×デリック・ルイス(米国)26勝10敗(UFC17勝8敗)264.5lbs/119.98kg

 ヘビー級5位のルイスと、11位のパブロビッチの対戦。

 ルイスはUFC最多13KO勝利4連勝からシリル・ガーヌとの暫定王座決定戦では3RKO負けも、続くクリス・ドーカス戦で1R KO勝利で再起。2月の前戦はタイ・ツイバサに2R エルボーを受けKO負け。

 パブロビッチは2022年3月に復帰すると、シャミル・アブドゥラヒモフに1RKO勝ち。3戦連続1R TKO・KO勝ち中。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるパブロビッチが右のカウンターを当てると、効かされたルイスは下を向いてしまう。そこにアッパーを突き、後退したルイスにパブロビッチは右、左、右の連打で前のめりにダウンを奪うと、鉄槌レフェリーが間に入った。

 わずか55秒で、地元のルイスを下したパブロビッチは、「5Rの準備も出来ていた。すごく練習してきたから。やるべきことをやって自分のパフォーマンスに満足している」と語った。

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