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【UFC】“ライオネス”復活、ヌネスがペーニャに判定勝ちで王座奪還。フライ級暫定王座戦はモレノがカラ・フランスを3R TKOでフィゲイレードとの統一戦へ、パントージャが91秒一本勝ちで王座戦アピール、アンカラエフが9連勝、DEEP JEWELS王者ジヨンは体重超過のエドワーズに判定負け=『UFC 277』

2022/07/31 09:07

▼ライトヘビー級 5分3R
〇マゴメド・アンカラエフ(ロシア)18勝1敗(UFC10勝1敗)※UFC9連勝 206lbs/93.44kg
[2R 3分09秒 TKO]

×アンソニー・スミス(米国)36勝18敗(UFC11勝8敗)206lbs/93.44kg

 ライトヘビー級4位のアンカラエフと、5位のスミスの対戦。

 1R、サウスポー構えのアンカラエフ。スミスはオーソドックス構え。先に左インローはアンカラエフ。さらに前蹴りで牽制。右ハイを見せるスミス。アンカラエフは右ロー。スミスは右を狙う。

 左ミドルを届かせるアンカラエフ。スミスのワンツーをかわし右を伸ばすが、スミスもかわす遠間。

 左インローを当てるアンカラエフ。さらに左ミドルをブロック上に打つ。互いに組みを警戒するなか、左ストレートで詰めるアンカラエフ。さばくスミスの前進にかわしてアンカラエフは右ローを当てる。スミスの左右をかわしてバランスを崩させるアンカラエフ。下のスミスにアンカラエフは上から蹴り。グラウンドには行かない。コーナーに戻る際に足をひきずったスミス。

 2R、ワンツーからダブルレッグで金網に押し込むスミスはシングルレッグに移行もクラッチは切れる。ハイクロッチから一転、スミスは引き込みに!

 ディープハーフから潜り狙いへ。単発ながらパウンドを腹につくアンカラエフ。足をさばくと、スミスに強いパウンド! 背中を向けたスミスにパウンド連打し、レフェリーが間に入った。

 UFC9連勝を決めたアンカラエフは、「もちろんこの試合はとても大切な試合でもっと戦いたかった。チーム、兄に感謝したい。(スミスの足の異常が気がついたか?)気付かなかった。骨折したのか? どれだけ勝ったからタイトルマッチが出来るのか。次にはしたい」と王座戦をアピールした。

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