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2022年7月17日（日）「プロ修斗公式戦 2022 Vol.5」東京・後楽園ホール大会が、「ABEMA 格闘チャンネル」にて生中継が決定した。ここ数大会は、ツイキャス配信となっていたプロ修斗のABEMA中継復活となる。
メインは、約3年振りに国際戦に挑む前世界王者・黒部三奈（同級世界3位／マスタージャパン東京）と、パク・ソ・ヨン（韓国・GUNSAN ROAD GYM）による女子スーパーアトム級戦。
セミファイナルの第9試合は、怪我から復帰し、久々の修斗登場となるフライ級トップランカー・内藤頌貴（パラエストラ松戸）が、無敗で世界ランカーとなった山内渉（FIGHT FARM）を迎え撃つサバイバルマッチ。
第8試合では、黒部と同門の平川智也（マスタージャパン東京）と、1年10カ月ぶりの試合となる根津優太（&MOSH）がバンタム級で戦う。
また、第7試合のミドル級の2回戦では、北斗旗スリータイム王者の岩﨑大河（日本／大道塾・パラエストラ東京）が、韓国のイム・ドンジュ（韓国／ザ・ジムラップ）と国際戦に臨む。
中学生カテゴリーとなるジュニア修斗公式戦の宇都宮千空（修斗GYMS直心会）vs.中山流歌（総合格闘技道場STF）の一戦も追加され、第1試合からメインまで全10試合が、ABEMAにて完全生中継される。
ゲスト解説は、現在ONE Championshipを主戦場とする修斗元世界バンタム級王者・佐藤将光（坂口道場一族）と、修斗アンバサダー・宮藤あどねが務める同大会に注目だ。
◆プロ修斗・後楽園ホール大会
7月17日（日）18:00～ABEMA格闘3チャンネルにて生配信
▼メインイベント 第10試合 スーパーアトム級 5分3R
黒部三奈（同級世界3位／マスタージャパン東京）
パク・ソ・ヨン（韓国・GUNSAN ROAD GYM）
▼セミファイナル 第9試合 フライ級 5分3R
内藤頌貴（パラエストラ松戸）
山内 渉（FIGHT FARM）
▼第8試合 バンタム級 5分3R
平川智也（マスタージャパン東京）
根津優太（&MOSH）
◆石橋佳大 引退セレモニー
──休憩──
次回告知
▼第7試合 ミドル級 5分2R
岩﨑大河（日本／大道塾・パラエストラ東京）
イム・ドンジュ（韓国／ザ・ジムラップ）
▼第6試合 バンタム級 5分2R
齋藤奨司（FIGHT FARM）
高岡宏気（FORCE GYM）
▼第5試合 フェザー級 5分2R
児山佳宏（パラエストラ松戸）
木下タケアキ（和術慧舟會HEARTS）
▼第4試合 49kg契約 5分2R
永尾音波（AACC）
北野きゅう（高田馬場道場）
▼第3試合 2022年度新人王決定トーナメント一回戦 女子ストロー級 5分2R
柳 仙香（ALLIANCE）
ソルト（マルスジム）
▼第2試合 フライ級 5分2R
大竹 陽（HAGANE GYM）
佐々木駿友（T・GRIP TOKYO）
▼第1試合 ジュニア修斗 56kg以下契約 4分1R
宇都宮千空（修斗GYMS直心会）
中山流歌（総合格闘技道場STF）
今回、最後に追加になったのは、近年そのレベルが急激に上がり、プロ顔負けの攻防が展開される事で大きな話題となった中学生カテゴリーとなるジュニア修斗公式戦、宇都宮千空（修斗GYMS直心会）vs中山流歌（総合格闘技道場STF）の一戦。
両者は2022年5月に開催された「第1回J修斗チャンピオンズカップ2022(JSCC)」ジュニア男子56kg級準決勝で対戦。勝利したのは宇都宮だったが、特に関係者の目を引いたのはその試合運び。「打倒極」を流れるように展開させ、フィニッシュを狙う姿勢はプロ顔負け。準決勝、そして決勝でもスムーズな試合運びで2連続一本勝ちを収め、優勝を果たした。
対する中山はJSCCのプロデューサーでもあり、ジュニア修斗を経て世界王者に登りつめた箕輪ひろばを輩出しているキッズシューター育成の名門総合格闘技道場STF所属。キッズの頃から修斗だけではなく、RISEのアマチュアキックボクシング大会にも出場し、様々なジャンルに挑戦している。前回の結果もあり、同じ轍を踏むようなことは考え難いが、5月の後楽園大会、6月の大阪大会とJSCCで行われた試合の再戦が組まれたがいずれも返り討ちとなっている。
多くのキッズシューター達に経験の場を提供し、ジャパニーズMMAの底上げを目指すJSCCが誇る国内トップの実力を持つジュニアシューター達の試合も目が離せない。
