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レポート

【Krush】玖村修平が新美貴士を攻略して悲願の王座奪取、神保克哉は奮闘する植村真弥をKO、無敗ホープ対決は寺田匠が制する

2022/05/21 23:05

▼第5試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R]
〇西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-27、30-26、29-27
×齋藤祐斗(JK TRIBE)


 1R、西元は右カーフを狙い撃ちし、斎藤は早くも前足が流れ始める。西元はカーフで足を止めると距離を詰めて左ボディへつなぐコンビネーションパンチ。斎藤は飛び込んでの左右フックで何度もアタックするが西元のガードは堅い。


 2R、西元の右ストレートにグラつく斎藤だが、西元が前へ出て打ってきたところへ左フックを打ち返す。一気にラッシュをかけ、ガードを下げて「来いよ!」とアピールする斎藤だが、西元は付き合わずにジャブを突いてローを蹴る。斎藤が左右フックを何度も叩きつけるが西元は冷静だ。ガードを固めて逆に右ストレートでヒットを奪う。


 3R、斎藤は左右フックで飛び込んでのアタックを何度も仕掛け、西元もそこへ打ち返す。斎藤の叩きつけるフックの迫力に場内は沸き、西元を捉える場面もあるが西元は冷静だ。しっかりジャブを突き、打ち合いになると右をヒットさせる。終了間際に西元が右フックからのヒザ蹴りをボディに突き刺し、斎藤がヒザを着いたためダウンがコールされた。斎藤が立ち上がったところで試合終了。西元が最後にきっちりとダウンを奪っての判定勝ちとなった。

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