▼第1試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
×蓮實 光(パラエストラ栃木)
判定0-3 ※28-30×3
〇大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)
1R、互いにカーフを蹴り合い、サウスポーの大野は左右のカーフで蓮實の前足を狙い撃ち。蓮實は圧を懸けて距離を詰めていくが大野は左ハイを見せ、左ストレートでなかなか近付かせない。それでも大野がパンチを出して前へ出ていき、終盤は射程距離に内に捉える。
2R、ジャブ、いきなりの右ストレートで距離を詰めてパンチを打っていく蓮實に、大野は蹴りを多用して自分の距離で戦う。終盤、2人はグローブタッチして言葉を交わすと足を止めての打ち合いを見せる。これで大野が左ストレートをヒットさせてダウンを奪った。
3R、構えを左右にスイッチする大野に蓮實は何度も左右フックでアタックを仕掛ける。大野は下がって手数も減るが、時折ヒットを奪い返す。逆転しようと前に出る蓮實だがフックが空を切る。判定3-0でダウンを奪った大野の勝利となった。