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レポート

【Krush】玖村修平が新美貴士を攻略して悲願の王座奪取、神保克哉は奮闘する植村真弥をKO、無敗ホープ対決は寺田匠が制する

2022/05/21 23:05

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushフェザー級 3分3R
×神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)
判定0-3 ※27-30×2、28-30
〇寺島 想(AX GYM) Terashima Kokoro/K-1カレッジ2020 -60kg王者)


 1R、前に出る神田を寺島は左ミドルを多用して迎え撃つ。左ミドルを蹴って左ハイ、パンチの連打と蹴りから攻撃をつなげていく寺島。左ボディからの左ヒザも。終盤、神田はようやく寺島を捕まえ、ロープを背負わせてボディを打つ。


 2Rは右カーフを蹴る寺島に神田はバランスを崩す。前に出て寺島にロープを背負わせる神田だがなかなか有効打を奪えない。寺島は左三日月蹴り、ヒザ、右カーフと蹴りをしっかり当てていく。


 3R、密着するくらいの距離で左フックを打つ神田に寺島はヒザで応戦。密着する時間が長くなりクリンチも増えるが、寺島は少しでも距離が空くと左ミドルと右カーフを蹴る。詰めてボディを打つ神田は左フックもヒットさせるが、寺島が終始攻撃を当て続けて判定勝ちした。

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