キックボクシング
レポート

【RISE】梅井泰成が新王者に輝いてMMA挑戦を表明、復帰戦勝利の大﨑一貴が吉成名高戦をアピール、ウェルター級は中野椋太が勝ち上がり、大﨑孔稀が復活勝利で6日後の試合を志願

2022/03/27 20:03

▼第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
×都筑海杜(キックボクシングジム3K/and lab/同級10位)
TKO 2R 2分47秒 ※レフェリーストップ
○山元剣心(FAITH)


 都筑は3勝(1KO)1分とここまで負けなしで空手仕込みの蹴り技が得意。山本は5勝(2KO)3敗で、最近はヒジありルールの試合に出場しており、RISEには2020年11月以来の出場。


 1R、サウスポー同士。いきなり山元がボディと顔面への連打を放って場内をどよめかせる。都筑は笑顔を見せて両手を広げると、左のカーフを蹴る。豪快なパンチを叩きつける山元に都筑は思い切り右フックを返すが、山元の左右フックをもらう。


 2R、山元は組んでの投げで都筑を転倒させてしまい、2度目でレッドカード。再開すると一気に打ち合いに行く山元が右フックで都筑をグラつかせる。攻める山元が右フックで連続ヒットを奪った直後、都筑が左ストレートのカウンターでダウンを奪った。再開後も打ち合いに行く山元はアッパーをヒットさせるが、都筑の左ストレートをもらって後退。すかさずラッシュをかける都筑が左右フックで圧倒するも、山元が左フックでダウンを奪い返す。


 都筑の様子を見てレフェリーがストップ。山元が逆転KO勝ちで場内を沸かせた。

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