▼アトム級 5分3R
〇リン・ホーチン(中国)
[判定3-0]
×ビー・ニューイェン(米国)
ホーチンは2019年3月にジェマレイ・トーレスに三角絞めで勝利後、2021年7月の前戦でリトゥ・フォガットに判定負け。
対するニューイェンは、2021年5月にフォガットにスプリット判定勝ちも、8月にジェネリン・オルシムに判定負け。
1R、長身のホーチンが間合いを取り先にジャブ&ロー。サウスポー構えのニューイェンは詰めて左を振るがそこにホーチンは左の返し! 鋭い左ジャブを突く。左を振るニューイェンは腰に組むが、ここは切るホーチン。近づけば首相撲ヒザを突く。
2R、スイッチして左ローを前足に突くホーチン。さらに右ロー。ニューイェンの入りを右にかわして右を突く。左ジャブからすぐに右ストレートを当てるホーチンも左右連打で前に。
しかし押し返すニューイェンは詰めて左ミドル! 右の外足を取って左に回させず。ホーチンが右を振ったところでカウンターの組みへ。ここも切られるが、追い続ける。
3R、左ミドルを突くニューイェン。そこに左を合わせて腰を落とさせるホーチン。左右にサークリングするホーチンは前蹴り・横蹴りで距離を取る。
詰めて組んだニューイェンだが、小外がけテイクダウンは出来ず、逆にホーチンが浴びせ倒して上に。ニューイェンの立ち上がりに、マウントを合わせ、ヒザを突く。
右を差して立ち上がるニューイェン。さらに左で差して小外がけテイクダウンのニューイェンが残り20秒でマウント、腕十字を狙うが足はかけられず。
判定は3-0でホーチンが勝利。放送席は「平田樹が対戦する可能性がある」とアナウンスした。
解説席の平田は、ホーチンを「自分とはオーソドックス構え同士になる。打撃が上手い選手、(対戦するなら)もっと寝技をやりたいなと自分は思いますね。これだけ前に出ながら振ってくれるんで、もっとニューイェンも行けばテイクダウン出来たと思う」と語った。
Lin Heqin's putting it on Bi Nguyen! 👊😳 #WeAreONE #ONEChampionship#ONEBadBlood | How To Watch: https://t.co/8tcbqWnJ2C pic.twitter.com/nUP1FsUOIU
— ONE Championship (@ONEChampionship) February 11, 2022