▼第1試合 バンタム級 1DAYトーナメント1回戦Aブロック RIZINルール 5分3R
×雅 駿介(CAVE)61.00kg
[1R 3分25秒 アームロック]
〇風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)60.90kg
※風間が決勝進出
雅は元ムエタイオープンライト級王者&スック・ワンキントーンライト級王者&WMC日本ライト級王者。2021年2月のDEEPでのMMAデビュー戦で「朝倉未来1年チャレンジ」のヒロヤを相手にケージムエタイを駆使して判定勝ち。しかし、7月の前戦では元英雄伝説アジア王者のRYUKIを相手に、テイクダウンを仕掛けるも際で下となり、三角絞めを外されパウンドでTKO負け。今回が再起戦となる。
和術慧舟會HEARTSの風間は、柔術強豪からMMAに転向し7勝1敗。PANCRASE初戦で櫻井裕康に判定負けも、2戦目で上田厚志をパウンドアウト、3戦目で山本敦章に腕十字で一本勝ち。2021年2月の「Road to ONE」で、GRABAKAの前田浩平にツイスターからのパウンドで1R TKO勝ち。9月には花レメ紋次郎TKを1R 後ろ手に極めてのアームロックで、怒涛の7連勝を飾っている。
雅のMMAムエタイか風間のMMAグラップリングか。互いにその狭間の組み、打撃にも注目だ。優勝するためには1日2試合を勝ち抜かなければならず、1回戦でより消耗するのはどちらか。風間は2021年9月のネオブラッド・トーナメントでワンデー2試合を経験済み。雅は立ち技では、2014年のKAMINARIMON全日本トーナメント65kg級などで優勝を遂げている。
雅「この試合が決まって本当にキツい日々を過ごしてきたのですけど、試合で勝つためにいろいろやってきたので、僕が勝ちます」
風間「トーナメントでは2フィニッシュ、圧倒的に優勝したいと思っています」
1R、先に詰める風間。雅は左ジャブもすぐに組んで倒す風間。コーナー使い立ち上がる雅。ボディロックする風間のクラッチを外そうとする雅。
背後から左足首を掴んで引き出そうとする風間。雅の右足を両足で挟み、引き出すと、そのヒザの抜き際にバックから足をかけてリストコントロール。
さらに前戦同様に、相手の左手を後ろ手に掴みハンマーロックへ。最後は正対してマウントから風間が絞ると、ワンハンドキムラの形で肩が外れたか、タップしたか、レフェリーがストップした。