MMA
レポート

【ONE】ジンナンが三浦彩佳の投げを完封、6度目防衛。仙三がKO勝ち、“永久寝技地獄”上久保周哉はONE6連勝! ハビブの練習パートナーのイザガクマエフが一本勝ちで「キル・アオキ」と対戦要求

2022/01/14 20:01

【リードカード】

▼第2試合 ストロー級 5分3R
〇ティファニー・テオ(シンガポール)56.30kg, 1.0014
[2R 3分45秒 リアネイキドチョーク]
×メン・ボー(中国)56.70kg, 1.0083

 テオはMMA9勝2敗。ミッシェル・ニコリニ、三浦彩佳相手に2連勝も、2020年10月にション・ジンナンに判定負けでストロー級王座獲得ならず。


 メン・ボーはMMA17勝5敗。MMAデビュー戦で現UFC世界ストロー級王者のジャン・ウェイリーに勝利し、ONEでも強いフィジカルと右の強打を武器に3連勝(MMA7連勝)後の2021年9月のアトム級GP1回戦で、リトゥ・フォガットに判定負けで敗退。今回はストロー級での再起戦となる。


 ともにオーソドックス構え。地元の声援を背に左右で先に詰めるテオ。しかし組みを切るメン・ボーはカウンターの右! 互いに右カーフの打ち合い。ワンツーで出るテオにメン・ボーはカウンターの左! さらに左カーフキック。テオの右オーバーハンドからの組みを切る。


 右ハイを2度打つテオに、右を当て、左右の連打で詰めるメンボー。しかし、そこにカウンターのダブルレッグテイクダウンはテオ! バックテイクから足をかけたところでゴング。


 2R、右から左のメン・ボー。右ミドルのテオにカウンターの右を当てる。かい潜りダブルレッグからボディロックテイクダウンはテオ! 立ち上がるメン・ボーをなおも崩して左手をリストコントロールして右手で鉄槌! さらにサイドを奪い、後ろ手にメン・ボーを縛り、頭にヒザ蹴り! メンボーが片ヒザ立ちになったところにバックから右足をかけてリアネイキドチョーク! メン・ボーがタップした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント