谷川聖哉「K-1のリングで外国人選手と戦っていきたい」
「まず代打で引き受けてくれた工藤選手に感謝をしていて、前も言いましたが重量級の試合が2試合しかなくて、重量級らしい試合をしようと考えていました。最低限KOはすることは出来ましたが、試合内容的には本当にいい試合ではなくて、今後が見れるような試合展開にしていきたいと言ったんですけど、あまりそういう感じにもなれなかったので、悔しい気持ちが残っています。
(試合前の作戦やプランについては)1発で全てがひっくり返ってしまう階級なので、1Rはしっかり足を削って、2Rで上段を蹴るプランでしたが、思ったより距離が遠かったり、狂った所を修正できなかったので、いい経験になりました。プラン通りといえば、プラン通りですが、もっと完璧にやりたかったと思ってます。
(対戦予定であったK-Jeeに関して)きつい言い方にはなりますが、試合をしてプロだと思うし。それまでの怪我というのはしょうがないけど、同じ土俵に立てていないのは正直なところです。K-Jee選手は、僕を除けば日本で強いクルーザー級の選手なので、いずれやらせていただければと思います。
(12月18日のKrushで防衛戦を行うマハムード・サッタリは意識するか)僕はK-1 JAPAN GROUPでサッタリ選手にしか負けていないですけど、サッタリ選手めちゃめちゃ意識しています。K-1 JAPAN GROUPに来た時から掲げている目標=外国人選手とやって勝っていきたいですし、機会があれば外国人選手と組んでもらって、その中でベルトを取れるチャンスがあれば、一度シナ(カリミアン)選手と決まっていて、流れてしまったので、その辺も考えて今後は練習をしていきたいです」