玖村修平「一戦一戦勝ち上がって、あそこまで駆け上がりたい」
「僕の試合まで延長とか判定が続いていて、会場があんまり盛り上がってる感じがなかったので、僕がKOで倒せて、盛り上げることができてよかったなと思ってます。
(戦いかたや、地元大阪での試合というところも含めて感想は?)階級も上げて、フィジカルトレーニングにも取り組んでたんで。一発で倒すっていうのがキャリアで初めてで、その手応えがあったのと。あとはいま、チームキングスで指導してもらってる秋元トレーナーと、弟の将史とずっと教えてもらってるトレーニングというか、技術とパワーがやっとマッチしてきたなという感じで。そこの手応えはすごくつかめました。
(前回の大阪は残念な結果で、今回はKO勝利となったが?)両方1Rで終わったんですけど、前回はノーコンテストっていう、周りをなんとも言えない悲しい思いをさせてしまったんで。昨日はすごくみんな喜んでくれましたし、そこは本当によかったなって思ってます。地元でリベンジできたなって、すごくホッとしてます。
(椿原選手と軍司選手のタイトルマッチはどう見た?)僕は二人に負けちゃってるんで、なんとも言えないですけど。そこにまた駆け上がっていきたいなって思いながら観てました。
(2022年の目標は?)僕はフェザー級で負けてる選手が、昨日タイトルマッチをした二人と、あとKrushのチャンピオンの新美選手です。まず新美選手にリベンジして、Krushのチャンピオンになって。そこまで駆け上がって、そこから来年、K-1のタイトルマッチまで駆け上がれるように、一戦一戦勝ち上がっていきたいなと思います」