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レポート

【Krush-EX】勝利は全てKOの中平卓見がKrushで初のKO勝ち、日本拳法の強豪・原田優介が2連勝

2021/11/27 21:11

▼第3試合 Krush女子ミニマム級 2分3R
×KAI(ファイティスジムMSC)
判定0-3 ※29-30×2、28-30
○Yuka☆(SHINE沖縄)


 KAIは空手をベースとするMMAファイターで2014年からDEEP JEWELSに参戦。桐生祐子(鈴木祐子)、北野きゅう、ジェット・イズミに勝利も、両ヒザの手術で戦線を離脱。1年半ぶりの復帰戦となった2019年9月、キック出身のジェット・イズミ(元J-GIRLSミニフライ級王者)を相手にキックルールで判定勝ち。10月大会では古瀬美月に判定2-1(いずれもマスト判定)、2020年7月大会でも永尾音波に判定2-1という僅差で連敗を喫し、10月にはさくらにリアネイキドチョークで一本負けしている。MM戦績は5勝6敗。8月にKrushに初参戦して判定で敗れたが、C-ZUKAを相手に延長R判定2-1の接戦を演じた。


 Yuka☆は沖縄からやってきた37歳で戦績は3戦3勝無敗。今回が初参戦となる。


 1R、序盤は互いに相手が右ストレートを打てば右ストレート、右ローを蹴れば右ロー、ボディを打てばボディと相手の攻撃と同じ攻撃を返す展開が続いたが、中盤からYuka☆が重い右ストレートをヒットさせた。


 2R、コンビネーションで顔面、ボディにパンチ、右ローと左ミドルをしっかり当てていくKAIに対し、Yuka☆は右ストレート一本やり。KAIの蹴りをものともせず右ストレートで前へ出て顔面とボディを打っていく。


 3R、ひたすら右ストレートを繰り出して前へ出るYuka☆にKAIは右ロー、左ミドル、ヒザ蹴りで応戦。Yuka☆は右ストレートを連打してKAIの蹴りにカウンターをとる。


 判定は3-0で、ほぼ右ストレートと馬力で勝負したYuka☆の勝利となった。

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