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レポート

【Krush-EX】勝利は全てKOの中平卓見がKrushで初のKO勝ち、日本拳法の強豪・原田優介が2連勝

2021/11/27 21:11

▼第5試合 Krushフェザー級 3分3R
○啓斗(team ALL-WIN)
KO 1R 2分11秒 ※左フック
×田中秀汰(PITBULL)


 啓斗は第31回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝で、プロ戦績は1戦1敗の23歳。田中も1戦1敗の26歳だ。


 1R、両者慎重な出足。その中でも啓斗が右ローを当てていく。啓斗は左フックをヒットさせると、そこから一気に回転を上げて左ボディから左フック、右ストレートと叩き込んでいき、田中に体勢を立て直す暇を与えず連打で追い込む。


 バランスを崩して田中に容赦なくパンチを連打していき、最後はロープを背負った田中へ飛び込んでの左フック。これでダウンを奪い、レフェリーがストップした。


 啓斗はマイクを持つと「僕、1年2カ月前に靭帯やってしまってそこから苦しくて…勝ててよかったです。Krushを盛り上げていくのでもっと試合組んでくれたら嬉しいです。みんな覚えて帰ってください」と、涙で声を詰まらせながらアピールした。

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