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レポート

【Krush-EX】勝利は全てKOの中平卓見がKrushで初のKO勝ち、日本拳法の強豪・原田優介が2連勝

2021/11/27 21:11

▼第4試合 Krushライト 3分3R
○貞松宏隆(Mataharigym/初代九州プロキックボクシングライト級王者)
判定3-0 ※30-28×3
×新太(K-1ジム心斎橋チームレパード)


 貞松は初代九州プロキックボクシングライト級王者で、3勝(1KO)1敗の22歳。新太は第35回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝で1戦1分の26歳。


 1R、ローの蹴り合いから両選手ともにフック、アッパーと右のパンチを当てていく。ステップを駆使して被弾もあるがパンチをかわしていく貞松に新太は前へ出て右を打っていく。


 2R、両者ともアグレッシブにパンチを繰り出して行く中、1R終盤に続いて新太のインローがローブローになり、2度目の中断。再開後、両者とも右を思い切り打ち抜いて行き、ロープを背負った新太に貞松が右フックをヒットさせてダウンを奪う。その後も右の強打を何度も交錯させる両者。特に貞松はフルスイングの一発を繰り出す。


 3R、ジャブとステップを多用する貞松に新太はワンツー、左右フックで前へ出ていく。両者蹴りからパンチへつなぎ、貞松も右ストレートを当てていく。両者フルに攻めた一戦はダウンを奪った貞松の勝利となった。

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