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レポート

【Krush-EX】ダウン応酬の末にKO勝ち、K-1甲子園王者・天野颯大がインパクトあるプロデビュー戦

2021/11/13 22:11

▼セミファイナル Krushバンタム級 3分3R
×祐嘉(K-1ジム五反田チームキングス)
判定1-2 ※29-30、29-28、29-30
〇山西 練(POWER OF DREAM)


 祐嘉は2勝3敗で前回は8月のEXでしのに判定勝ち。山西は1戦1敗で前回は6月のEXで入江亮太にKO負けを喫している。祐嘉は計量をパスできず、減点1からのスタート(グローブハンデは山西が拒否)。


 1R、互いに右カーフを蹴り合う。圧力のある祐嘉は距離を詰めて右を打ち込む。山西も右で迎え撃つ。山西は左インローも蹴り、前に出てくる祐嘉の両足を狙っていく。


 2R、パンチをブロックして左インローを蹴っていく山西に祐嘉はワンツーの連打で前へ出る。山西は左ミドルも蹴る。パンチを繰り出していく祐嘉だが、ほぼ山西はブロック。左インロー、右カーフ、左ミドルを蹴っていく。


 3R、意地のローの蹴り合い。祐嘉は左右フックを繰り出していき、山西もこのラウンドは打ち合う。手数を出す祐嘉のパンチが当たり始めるが、山西のパンチも被弾する。至近距離で打ち合い、パンチを繰り出していく祐嘉に山西は蹴り、最後は左ボディ。


 減点の影響もあり、山西の辛勝となった。

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