▼ヘビー級 5分3R
○アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)34勝9敗(UFC8勝3敗)
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×マルチン・ティブラ(ポーランド)22勝7敗(UFC9勝6敗・5連勝中)
ヘビー級5位のヴォルコフ、8位のティブラ。
1R、サウスポー構えのティブラ。オーソドックス構えのヴォルコフ。右を突きながら組んでいくティブラだが、差し上げるヴォルコフ。ティブラの近距離からのダブルレッグを潰して上になるヴォルコフ。ハーフからヒジを狙うが、ティブラは抱き着いて凌ぐ。
2R、サウスポー構えから左を振って組みに行くティブラ。金網に詰めるが、ヴォルコフはヒザを狙う。なおも右を振ってテイクダウンを折り混ぜ、金網詰めてヒジも狙う。ヴォルコフはティブラの頭が下がると左ヒザを狙う。リーチの長いヴォルコフの懐に入っていくティブラ。左のダブルもかわすヴォルコフ。しかし、長い左右でヴォルコフの上体を立たせて胴に組むのはティブラ。
#UFC267 Official Result: Alexander Volkov (@AlexDragoVolkov 30-27, 30-27, 29-28) defeats Marcin Tybura by Unanimous Decision
— UFC News (@UFCNews) October 30, 2021
3R、オーソドックスに戻し左を振って前に出るティブラ。そこにヒザを合わせるヴォルコフ。距離が空くと、左から右がヒット! ティブラは左を振ってテイクダウン狙いも、差し上げているヴォルコフはバックに回り、突き放して右! さらに左右も深追いはせず。ティブラは左右からバックフィストも。ブロックするヴォルコフ。詰めるティブラは最後も飛び込むが、ヴォルコフも決定打を許さず。
ブザーに金網背に座ったティブラ。ヴォルコフもその隣に座り、互いに健闘を讃えた。
判定は3-0(30-27×2, 29-28)でヴォルコフが勝利。ケージの中で、「子供が生まれたばかり。ティブラの連勝を止めて、自分が連勝するために戦った。普段からスタンド中心だけど、テイクダウンデフェンスに力を入れて来た」と勝因を語った。
Pure dominance and precision on display ⚡️
— UFC (@ufc) October 30, 2021
🇷🇺 @AlexDragoVolkov notches the W via UD at #UFC267!
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