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【UFC】42歳テイシェイラがブラホヴィッチに一本勝ちで新王者に! ヤンがサンドヘイゲン降し暫定王者、ダゲスタン旋風再び、マカチェフがフッカーをキムラに極め、コロナから復活のチマエフが驚異の10連勝!

2021/10/31 02:10

▼ライトヘビー級 5分3R
○マゴメド・アンカラエフ(ロシア)16勝1敗(UFC7勝1敗・UFC7連勝中)
[判定3-0] 30-27×2, 29-28

×ヴォルカン・オーズデミア(スイス)17勝6敗(UFC5勝5敗)

ライトヘビー級7位のアンカラエ、8位のオーズデミア。

 1R、サウスポー構えのアンカラエフ、オーソドックス構えのオーズデミア。アンカラエフはノーモーションの左ストレートでダウンを奪う! 2R、サウスポー構えになるオーズデミア。アンカラエフもオーソドックス構えに一瞬変えるが、オーズデミアがオーソになるとサウスポー構えに戻し、圧力をかける。

 左ローを打つアンカラエフ。オーズデミアも右インロー。さらにカーフキック。嫌ったかアンカラエフはボディロックテイクダウン! オーズデミアは金網使い立つがバックテイクを狙うアンカラエフ。ブザー。

 3R、詰めるのはアンカラエフ。後半ながら強い左ミドルを当てて圧力をかける。さらに右ジャブ、オーズデミアの右に返しの右を当てる。オーズデミアは右で飛び込むが、左で迎撃するアンカラエフ。入れないオーズデミア。アンカラエフは左三日月蹴りを腹に突く。右から左で頭を下げて入るオーズデミア。そこに的確に打ち抜くアンカラエフ。最後の拍子木でダブルレッグ、さらに左差しに変えて押し込んだところでブザーを聞いた。

 判定は3-0(30-27×2, 29-28)でアンカラエフが勝利し、7連勝をマーク。試合後、「もっとエキサイティングな試合を予想したけど、勝利は勝利。タイトルマッチをしたいと言っていますが、あまりうまく進んでいません」と、王座戦のチャンスが欲しいとした。

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