▼第1試合 アンビータブルルール 90kg契約 5分2R インターバル2分 判定あり
○福田泰暉(TEAM- STAKE)
KO 1R 1分46秒 ※右ストレート
×中島光陽(氣魂道場)
福田は2018年にWARDOG CAGE FIGHTでプロデビューし、MMA戦績は7勝(5KO)3敗。ラウェイルールでの経験もある。「中島選手、お互いMMAファイターなんで、MMAファイターがなめられんよう一番ええ試合しましょう! ただ勝つのは僕です。パチキでKOさせてもらいます(笑)」と頭突きでのKOを予告。
中島は2019年4月に『PFC』でプロデビューし、MMA戦績は3戦3敗。「とにかく、全力でやるだけです。北の大地から熱い熱いヤツが行きます!」と意気込みを寄せている。
1R、福田は前に出る中島に右ストレートから左フック、さらにワンツーとヒットさせ、前足にはカーフキック。福田の右フックで中島はダウンするが、これはダウンとは認められず。2度目のダウンもノーカウント。
そして右フックでもんどりうって中島がダウンしたところでカウントが数えられる。足元がふらつきながらも立ち上がった中島だが、福田の左フックからの右ストレートで倒れたところで中島のセコンドからタオルが投入され、福田が圧倒的なKO勝ちを飾った。
福田はマイクを持つと「自分は元々地下格闘技出身でふらふらしていて、ジムの代表に拾っていただいてこの素晴らしい舞台に立てていると思っています。いつも面倒見ていただいてありがとうございます。こうやって試合して勝つことが出来るのも応援に来てくれたり、普段支えてくれる家族のおかげです。自分のためだけだったら過酷な練習ができてないです。そういう人たちのためにももっと強くなって恩返ししたいです。次はラウェイルールに挑戦させてください」と、声を詰まらせながらラウェイ挑戦をアピールした。