▼第4試合アンビータブルルール 66.0kg契約 5分2R インターバル2分 判定あり
×半田勝也(猛者連八幡支部チームキクリン)
判定0-3
○内田ノボル(翔拳道)
半田は突破無差別キックルール王者、突破無差別級突破ルール王者、益荒男無差別級王者、宴無差別級王者と地下格闘技で活躍し、28(19KO)5敗1分。プロMMAでは4勝(3KO)2敗、アマチュアキックボクシングは3戦3敗、ボクシング1敗。7月の第1回大会でアンビータブルにて勝利を収めた。
対する内田は1998年8月にK-1でプロデビュー、MA日本キックボクシング連盟を主戦場として2000年6月にMA日本ヘビー級王座を獲得。マイケル・マクドナルド、アレクセイ・イグナショフらを破り、ピーター・アーツや天田ヒロミらと拳を交えた。2004年からは新日本キックボクシング協会を主戦場とし、2006年1月には日本ヘビー級王座を獲得して二冠王に。46歳となった今でも様々な団体に出場して様々なルールで戦う。キックボクシング戦績は34勝(15KO)13敗7分。MMA戦績1勝(1KO)1敗。アンビータブルには今回が初参戦。
1R、ローの蹴り合いから半田がコーナーへ追い込んでの頭突き。内田は首相撲でヒザ蹴り。内田はワンツーを連続して放ち、半田は単発で左フックを返す。内田の連打が次々と決まり、半田は鼻から流血。右フックがクリーンヒットすると右ストレートを連打して前へ。頭突きで勝負しようとする半田だが、内田は内田は首相撲に持ち込む。離れると前に出てくる半田へジャブ、右ストレートをヒットさせていく。半田の右フックもヒットするが、内田は笑みを浮かべながら後退してパンチを当てていく。
2R、前へ出て右フックを放っていく半田。内田は下がってジャブと右ストレート、さらに左ヒジ。クリンチになると半田は頭を叩きつける。しかし、離れると内田のパンチが決まるという展開が続く。頭突きで勝負をかける半田に内田はヒザ蹴り。離れるとジャブ、右フック。最後は半田がガムシャラにフックを出して前進。
終了のゴングが鳴ると、全力を出し合った感覚があったのか両者ハイタッチ。判定はパンチの有効打が多かった内田に凱歌があがった。