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【LETHWEI×UNBEATABLE】渡慶次幸平が三日月蹴りとハイキックで圧倒TKO勝ち、DEEPの大成が佐藤光留を初回KO、杉山和史と福田泰暉がKO勝ち

2021/10/06 20:10

▼第5試合 アンビータブルルール 90kg契約 5分2R インターバル2分 判定あり
×佐藤光留(パンクラスMISSION)
[1R 2分46秒 KO] ※右フック
○大成(フリー/DEEP)


 佐藤は高校3年生時にフリースタイル/グレコローマン70kg級で全国大会3位に入賞。1999年5月にパンクラス入門、2000年2月にパンクラスでプロデビュー。2008年からパンクラスMISSION所属となり、プロレスにも参戦。プロレス、MMA、グラップリング、シュートボクシングと幅広く活躍してきた。


 対する大成(関野大成)は地下格闘技を経て2019年12月に『PFC』でプロデビュー。2021年3月からはDEEPメガトン級に参戦している。MMA戦績は3勝2敗。佐藤がプロデビューした2000年生まれであり、佐藤とは20歳差。身長でも173cmの佐藤を180cmと上回る。


 1R、サウスポーの大成は軽快な動きでローまたはミドルからパンチにつなげる。佐藤は飛び込んでの右ストレート。佐藤が頭を下げたところで頭を掴んだ大成は左ヒザを顔面に突き上げてダウンを奪う。


 前蹴りを連発し、右カーフも蹴る大成。佐藤は右のオーバーハンドを繰り出すが、大成の手数に圧倒される。大成は首相撲からのヒザ蹴りと頭突き。右で飛び込もうとした佐藤にカウンターの左ストレートがタイミングよく決まり、佐藤は2度目のダウン。最後は右オーバーハンドへの右フックカウンターが決まり、佐藤がバッタリと倒れて大成のKO勝ちとなった。


 佐藤から圧勝を収めた大成は「DEEPの大成です。今日は試合がなかなかない中、ありがとうございました。自分は実績を積んでRIZINや海外のメジャー団体で試合ができるような選手になるので名前を覚えておいてください」とアピールした。

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